住宅や店舗などのまわりを彩る四季折々の草花。ほんの少しの植栽があるだけでも外観の印象は大きく変わってきます。今回は、そこでお庭の植栽として、シモツケについてご紹介したいと思います。

シモツケは、バラ科シモツケ属の落葉低木。高さは約1メートルで、葉は長い楕円形で先は、とがっていて、縁にはノコギリの歯のようなギザギザがあります。花は3~6ミリ程度で、多数の小花が春から初夏にかけて咲きます。

シモツケは育てやすく、鑑賞期間も長いので、特に初心者の方にオススメです。花や葉の色が変化した園芸品種も数多く、花のない時期でも、春から秋まで葉の色を楽しむことができるのもポイント。

ちなみに、名称の由来は、栃木県の地域の旧名である下野(しもつけ)で最初に見つかったことからと言われています。

植え付けの時期は3月・4月、または11月・12月。お手入れもそこまで必要はなく、日当たりが良く乾燥し過ぎない場所で、水はけの良い土壌に植えるのが適しています。

根上建築では、家づくりやリフォームの他に、お庭づくりや外構工事のお手伝いもさせていただいています。住宅や店舗などの外まわりの工事に関しても、お気軽にご相談ください。

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