こんにちは、根上建築です。

中古住宅、建売住宅など
完成した住宅を購入後に発生する
トラブルとして、
やはり多いのが手抜き工事!

もちろんここ数年では
確実に減ってはきていますが、
メーカーが販売する住宅を施工しているのは、
あくまでも下請け工事業者。

この工事業者は表向きに顔を見せることはないので、
《メーカーの名前だけで家を購入してしまう》と
後で痛い目にあうというのもよくあるお話です。

さて、そんなトラブルを避けるために、
住宅購入前にチェック
しておくべきことをまとめてみました。

 

1:周辺の地盤状況

建物が徐々に傾いていく原因には、
地盤の影響が一番強いです。

その地域が埋め立てなのか、沼地だったのか、
田畑だったのか、ある程度調べておくのが無難です。

ちなみに、その土地の住所を見てみると、
意外とそこが何の跡なのかがわかることもあります。

特に「字」の後につく文面には
過去の災害などを表している
とする地域が多いようです。

 

例えば湿地などでは
「フケ」(沮決・泓・深)
「ヤチ」(谷地・谷津)、

河川では「エダ」(江田・枝)
などの地名が使われていたといいます。

2:とにかく部屋全体を歩く

見せてもらう建物の中は、
必ずくまなく歩くこと。

扉を開けて終わりではなく、奥まで歩く。

すると、入り口ではきしまなかった床が、
奥ではきしむ。などの情報を知ることができます。

 

3:天井裏を見せてもらう

住宅には、天井裏点検口なるものが必ずあります。

それは、配線や照明器具の故障などの
時に対応できるようにするためです。

昔の家であれば、押入れの
天井をあけて入ることができます。こ

の時に、梁のたわみや梁の太さ、
根太の間隔などをチェックできるといいですね。

 

4:上下水、ガス、電気のチェック

特に気にされない方もいらっしゃいますが、
下水が来ているか来ていないかでは、
浄化槽の管理費が必要であったり、
トイレに洗剤を流せなかったりしますので、
意外と重要です。

ガスには、都市ガスとプロパンがありますが、
基本料金が異なるので、主婦の方はチェック!

以上4つのポイントでした。

完成後の住宅を購入される際には
ぜひ参考にしてみてくださいね。

 

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