お庭の植栽:レモン
2021.05.27
お出掛けを控えたり、室内で過ごすことが多くなったりしていませんか。そのような時に、お庭にキッチンガーデンや各種の植栽があると、お料理やお手入れなど、自宅にいながら、さまざまに楽しむことができます。
本日は、お庭の植栽として、ジャムやジュース、ドレッシングなど、バリエーション豊かに利用できるレモンをご紹介します。
レモンはミカン科の常緑高木で、原産地はヒマラヤの西部からインドの地域。現在では、アメリカやイタリア、オーストラリアなどで盛んに栽培されている柑橘類です。
高さは約4~5メートル、葉の長さは約10センチメートル、幅は約5センチメートル。5~10月頃に花が咲き、果実の収穫は10月~翌春頃までに多く行なわれます。温暖で日当たりと水はけの良い環境を好みます。寒さに弱いので注意が必要ですが、鉢植えとして育てることもできます。
果実はビタミンCが豊富で、果汁には酸っぱさのもとであるクエン酸も多く含まれています。ビタミンCは風邪予防や美肌効果、クエン酸は疲労回復や食欲増進にも。またジャムやレモネード、蜂蜜漬け、サラダなどのドレッシング、揚げ物などの添え物など、いろいろな形で食卓を彩ってくれます。
お料理やデザートなどにも使える植物がお庭にあると、花や葉、樹形の観賞に加えて、さらに楽しめると思います。バジルやミントなどのコンパクトなキッチンガーデンを配置するのもオススメです。
根上建築では、定期的にオープンガーデンを開催していますので、植栽をはじめとする住宅の外まわりのエクステリアや外構なども、どうぞお気軽にご相談ください。