前回(http://negamikentiku.co.jp/archives/newblog/2054.html)に引き続き、田原市K様邸の上棟式の模様をお伝えします。

これまでの工事が無事に終えられた感謝新築の家の災難が起きないようにと祈願した上棟式を滞りなく行ない、続いて餅撒きへと移ります。

建物の隅に取り付けた笹からお餅を包んだタオルを外していきます。この作業が餅撒きの始まりの合図となります。当日は、建物の周辺に、多くのご近所の方々やご友人などが集まってくださいました。四隅から隅餅を投げて、本格的な餅撒きがスタート

小さなお子さんからおじいちゃん、おばあちゃんまで皆さんが歓声を上げながら、お餅やお菓子を拾っていました。お施主様ご夫婦も下に集まってくださった方々に笑顔を見せつつ、楽しそうにお餅を撒いていました。





盛大に行なわれた餅撒きも無事に終了です。皆さんが満足された顔をしながら、ビニール袋や持参したカゴに、たくさんのお餅やお菓子をいっぱいにして帰路に向かっていきます。





その後、お施主様から作業をされている大工さんたちに、改めて感謝を込めて、お礼の言葉が伝えられました。上棟式・餅撒きと無事に終了し、お施主様や大工さんたちも一段落です。

上棟式も餅撒きも日本の伝統文化のひとつ。執り行うご家庭は減ってきていますが、ご家族と地域の皆さんとのコミュニケーションの場でもあります。無事に工事が終わることを祈るだけでなく、入居後の暮らしが安心安全であることも祈り、願います。ご家族の記念にもなりますので、これから先も継承していけたらと思っています。

以上、9月に行なわれた田原市K様邸の上棟式と餅撒き当日のレポートでした。