1階の床をタイル貼

2014-423-1

シンプルモダン志向の影響からか、一階の床を土間コンクリートで施工しタイルを貼る住宅がたまにあります。
白いタイルで施工された床はとても美しく、住まう人に大きな満足感を与えてくれるものです。
今日は、床をタイル貼にした際の注意点などを少しお話しさせていただければと思います。

タイル床のメリット

タイルの床にすることで得られる満足感はとても大きなものです。私もあこがれをもつうちの一人です。笑
それではタイルを貼ることのメリットを挙げてみましょう。

  • 床が傷つきにくい
  • 高級感と落ち着きがある
  • モダンな家具が似合う
  • 室内犬などを飼いやすい。

タイル床のデメリット

メリットがあれば、デメリットもあるわけです。それではあげてみましょう。

  • 冬場が寒い。
  • 床暖房を入れるとランニングコストが高い
  • タイルの目地に液体をこぼすと染みることがある
  • 家具の足に気を遣う

リビング・ダイニング・キッチンの床をタイルに。
こんな人におすすめ!

リビングやダイニング・キッチンの床をタイルにしたい人は、こんな人がおすすめです。

  • スリッパで生活する人
  • ペットを室内で飼いたい人
  • モダンな家具が好きな人
  • 冬場、床暖房なしでも生活できる人。(笑)

いかがでしたでしょうか?床をタイルにするって、何かを犠牲にしなければできないみたいです。特に寒さ対策はとても重要なポイントになるかと思います。
施工コストとしますと、一階床を土間コンクリートにしてしまえば、床下の根太や束などの下地材を省略できるので、設計によっては、それほどコストをかけずに実装できます。
興味のある方は検討されてみてはいかがでしょうか?