カーテンボックスって何?

一般的に窓にはカーテンレールを取り付けて終わりですよね。カーテンボックスというのは、このカーテンレールを覆う箱型のものを言います。

天井埋め込み型 カーテンボックス

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カーテンボックスを天井面に埋め込んできれいに見せるタイプのカーテンボックスです。メリットはカーテンボックス上部にほこりが溜まらないということと、見た目がすっきりしているので、部屋の圧迫感が軽減されます。デメリットは、窓の高さが低い場合、カーテンが無駄に大きくなってしまうので、埋め込み型は、窓の高さが天井に近い大きさのサッシの場合に適しているといえます。

取り付け型 カーテンボックス

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窓のすぐ上に取り付けるタイプのカーテンボックスです。インテリア要素も強いので、上に物を乗せたりして楽しむことができます。
メリットはカーテンの長さを窓のサイズ程度でおさめることができるのでローコスト。デメリットは、上部にほこりが溜まりやすいので掃除はこまめに行う必要があります。


カーテンボックスについて

昨今のローコスト住宅指向でカーテンボックスの取り付けはほとんどなくなってきました。特に建売住宅ではアパート並みの仕様となっていることが多く、カーテンレールを取り付けただけの場合が多いです。ひどいところではカーテンレールすら取り付けられていないこともあります。
カーテンボックス一つで変わる景色があります。興味がある方は、設計の段階で相談されてみてはいかがでしょうか。