大規模既存集落制度|浜松市

浜松市に土地を検討されている方に、大規模既存集落という制度について知っておいていただきたいと思います。
浜松市では市街化調整区域において住宅を建てられる要件のひとつに「大規模既存集落の自己用住宅」というものがあります。これは、市街化調整区域に指定されている市内21ヶ所の大規模既存集落に20年以上住んでおり、持家が無く、世帯を有している人が対象となり、現在住んでいる集落と同じ集落内に自分が住む住宅を許可を得て建てることができるというものです。
分かりやすく言い換えますと、親の代からその集落に住んでおり、その家の子が世帯を持ったことで同じ集落に新しく住宅を建てるための土地に建築許可を与えますよ。ということになります。

豊橋に在住の方が、この「大規模既存集落」の条件付きの土地を購入しても、建築はできませんよ。ということなわけですので、浜松市に土地をお考えの方はご注意ください。