3月中旬に豊橋市東小池町で、7月頃にオープン予定のカフェを併設した小劇場「文化サロン・汽水域」様の上棟式(じょうとうしき)とお餅まきが行なわれました。今回はその模様をお届けいたします。

上棟式とは、建前とも呼ばれる建築の儀式の一つ。これまでの工事が無事に終了したことに感謝し、また完成した建物に災難がないようにと神様にお祈りをします。当日は屋根の中央部分に祭壇を設けて、上棟式が行なわれました。

祭壇には野菜や果物、乾物などをお供えします。祝詞(のりと)の読み上げや、四隅に米や塩、お酒をまくといったことなどを順番に進めていきます。当日はオーナー様をはじめ、ご家族やご親族の方々に参列していただきました。

上棟式の後には、結婚式や記念式典などでも行なわれる、白い鳩を空に放つピジョン・リリースも。また最近ではあまり実施されなくなったお餅まきも実施。地元の方をはじめ、多くの皆さんにお集まりいただきました。誠にありがとうございました。

小さなお子さんたちから、おじいちゃんやおばあちゃんまで、幅広い世代の方々が楽しんでくださったようです。終了後には、ビニール袋をお餅やお菓子で、いっぱいにして充実した笑顔がたくさん見られました。

このように地域のイベントやコミュニケーションの場ともなる伝統的な儀式の上棟式やお餅まき。ご予算の都合などもあるかと思いますが、ご家族の思い出にもなりますので、非常にオススメです。

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