豊橋市「文化サロン・汽水域」様の概要
2020.05.21
前回(https://negamikentiku.co.jp/archives/newblog/4147.html)は、カフェを併設した小劇場「文化サロン・汽水域」(豊橋市東小池町89-1)様の上棟式・お餅まきの模様をお伝えしました。今回は、その概要をご紹介したいと思います。
オーナー様の育った土地でもある場所を利用して、多くの人々が気楽に立ち寄り、さまざまな交流ができる空間にしたいとの思いから、「文化サロン・汽水域」様の建設計画が始まりました。
ちなみに名称の“汽水域”というのは、河口など淡水と海水が混じり合う水域のこと。この水域のように、老若男女が交流できるようにとの考えから、名付けられたそうです。
小劇場となるホールには、5.4メートル四方の舞台があり、約30名の客席も。舞台側の一面が鏡となっているので、お能や日舞、ダンス、ヨガなどの発表や練習にも利用できます。また絵画や写真、活け花などの展示会の場所としても活用できます。
併設のカフェは、約15の席数で各種のコーヒーやパンケーキなどをご提供する予定です。スギのウッドテラスもあり、スロープのまわりには、ツツジやモミジ、カエデ、コデマリなどの植栽も計画しています。
オープン後には、根上建築のイベントでも利用させていただこうと考えています。皆さんも是非、完成をお楽しみにお待ちいただけたらと思います。今後も工事の進み具合などをお知らせいたしますので、どうぞご期待ください。
【関連リンク】
「汽水域様のインスタグラム」
https://www.instagram.com/cafekisuiiki/