先日、豊橋市錦町でS様邸の上棟式が行なわれました。今回は、その模様とS様邸の概要をお伝えいたします。

出会いはお施主様のお父様が、ネットの検索で“豊橋市”“狭小住宅”といったキーワードを元に、根上建築を見つけてくださいました。誠にありがとうございます。

結婚を機に、家づくりを検討されたお施主様。ご家族が所有されていた土地を上手に利用してマイホームを建てたいとの思いをお持ちでした。

また劣化対策や耐震性、省エネルギー対策、維持管理などに関する一定の基準を超えた住宅である“長期優良住宅”をご希望されていました。“長期優良住宅”は、住まいの性能の基準が高いので、快適な生活を実現できますし、税制や住宅ローンなどで優遇されるメリットも。

上棟式の当日には、お施主様のお父様もご一緒に参加してくださいました。ちなみに上棟式とは、建前とも呼ばれる建築の儀式の一つです。野菜や果物、乾物などをお供えした祭壇を設けて、これまでの工事が無事に終了したことに感謝し、また新築の家に災難がないように神様にお祈りします。

外観はブラック系を基調とした片流れ屋根に。内観は、パインやスギなどの無垢材をふんだんに採用した木の温もりの溢れる空間になる予定です。間取りは1階にキッチン、リビング、お風呂、トイレ、洗面。2階に寝室と子供部屋が二つといった形に。

狭小地であり、また準防火地域でもあるので、各種の制限の中、さまざまな工夫を施して、お施主様が快適に過ごせる住宅が夏頃に完成いたします。施工事例としても、また詳しくご紹介しますので、どうぞお楽しみにお待ちください。

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