自宅で過ごす時間をより豊かにするために、お庭の植栽などはいかがでしょうか。
お子さんと一緒に、お花やハーブを育てたり、四季の移ろいを眺めたり、日々の生活に新たな彩りが添えられます。

今回はお庭の植栽として、コデマリについてご紹介いたします。
コデマリは、バラ科の落葉低木。庭木や切り花として親しまれています。中国の原産で、日本では江戸時代の初期から観賞用として栽培されてきました。

漢字では、小手毬と表記されます。小さな花の集まりが丸みのある小型の手毬のように見えることから、その名前が付けられたとされています。

高さは約1~2メートルで、株立ち状になり、枝先は垂れ下がり、やや弓形となります。葉は約3センチメートルで、先端の尖った楕円形。4月から5月頃に、白い花をつけます。

植え付けは、10月~11月頃、または2月~3月頃が適しています。寒さや暑さにも強く、日当たりと風通しの良い場所であれば、土質も選ばないのが特徴となっています。お手入れについては、自然の樹形で育てて、伸び過ぎた場合には、開花後に直ぐに剪定するのが良いでしょう。

根上建築では、家づくりやリフォームの他に、お庭づくりのお手伝いもさせていただいています。石積みのガビオンや木製の塀、ウッドデッキの設置などにも対応しています。お気軽にご相談ください。

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