雨の日を考慮した家づくり:庇や水はけについて
2020.11.05
根上建築の代表・根上卓也のマイホームには、駐車スペースとして利用している広い屋根のある玄関ポーチや勝手口の外側には屋根付きの物を置くスペースがあります。屋根があることで、雨の日も傘をささずに行き来ができるので、非常に利便性が高くなっています。
今回はそこで、窓の上の庇(ひさし)や水はけなど、雨の日を考慮した家づくりについて、お伝えしたいと思います。
まず高気密、高断熱、高耐震といった優れた性能を持った住宅では、遮音性も高いので、雨や風の音をはじめ、自動車やバイクの音なども、抑えることができます。ただ雨の多い日の場合ですと、雨粒の水滴が上部から断続的に窓のサッシに落ちて、音が気になってしまうこともあります。
そのような場合のために、窓の上部に10~20センチ程度のアルミ製などの庇を取り付けることをオススメします。直接、窓に雨が当たることが少なくなり、雨粒の水滴が窓のサッシに落ちることも軽減できます。
特に2階の窓などがポイントとなります。庇の取り付けは、デザイン的なお好みなどもありますが、雨の日のことも考慮して、検討してみるのも良いかと思います。
またお庭や駐車スペースなども、雨の日に道路や外側に水が流れるように配慮する必要もあります。水はけにも注意しないと、出掛ける際や雨上がりなどに不便ですし、雨や湿気などで建物が傷みやすくなってしまいます。
雨の日のことも考慮して、家づくりを考えてみてはいかがでしょうか。ホームページには、根上建築で高性能住宅を建てられたお客様の声が数多く掲載されています。そちらも是非チェックしてみてくださいね。
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