いつもお世話になっています。根上建築の代表・根上卓也です。

以前には、マンションから現在のマイホームに引っ越しをしてからの庭のある暮らしについての感想をお伝えしました。今回は秋となり、台風など雨や風の強い時期を過ごして、気づいたことや体感したことをお届けしたいと思います。

雨の多い時期には、湿度が上がってしまいがちですが、湿気を吸収したり、放出したりする調湿作用のある天然の木材や漆喰などの自然素材を、床や天井、内壁といった場所に、ふんだんに採用した住宅なので、とても快適に過ごせました。

リビングや寝室、洗面所、外部などといった場所に、温度や湿度の計測器を置いてチェックしていますが、室内は基本的に湿度65%くらいを保っていました。各部屋でも、いつも空気はサラリとした感じです。

エアコンは基本的に1台を24時間ずっと稼働させていて、冷蔵庫や電子レンジ、洗濯乾燥機などを利用したり、夜には庭の植栽のスポットライトを点けたりしていますが、家族3人で電気代は月に1万円程度で済んでいます。

自然素材を多く使った高性能な住宅では、過ごしやすく光熱費なども抑えられることを改めて実感できました。

また玄関ポーチは広く屋根のあるスタイルで、駐車スペースとして使っているので、雨の日でも、傘をさすこともなく、濡れずに車と玄関を行き来できるので、とても便利です。勝手口の外側にも屋根を設けているので、雨を気にせずに物を置けるスペースとして活用できています。

晴れの日だけではなく、雨の日のことも考えて、家づくりを計画してみるのもポイントです。今後も定期的にマイホームでの気づきや感想をお伝えしますので、楽しみにしていただけたらと思います。

根上建築
代表・根上卓也

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