築約80年の古民家を大規模リフォーム:田原市「仁崎の家」後編
2019.05.16
これまで2回に渡ってご紹介してきた古民家を再利用した高性能な木の家、田原市「仁崎の家」。今回はさらに和モダンな雰囲気のある小上がりの和ブースや根上建築のオリジナル・キッチンなどを詳しくお伝えします。
小上がりの和ブースはリビング側を向きながら、ちょっとした腰掛けにも使えるスペース。床下には収納スペースがあり、空間を無駄なく利用しています。またお施主様がお選びになった照明がさらに雰囲気を演出。キッチン側には掘りごたつ風のカウンターも設置してあります。
キッチンは対面式で無垢のスギ材を使った根上建築のオリジナルのもの。対面式なので、和ブースやリビングにいるご家族の様子も分かり、コミュニケーションも取りやすいので奥様も安心です。
「仁崎の家」の魅力の一つは、各所に取り付けられた素敵な照明。お施主様のこだわりが随所にちりばめられています。また古民家を活用しているので、ノスタルジックな雰囲気がより引き立つように、意図的に明暗が出るように照明を配置しているのもポイントです。
さまざまに活用できるロフトからは、昔ながらの梁(はり)の組み合わせを間近で楽しめることも。その他に子供部屋も2つあり、ご家族が快適に暮らせる空間を実現しています。
木の家に住みたいと希望されていたお施主様のこだわりにお応えした木の温もりを存分に味わえる性能にも優れた住まいが完成しました。ホームページには他にも根上建築が手掛けてきた注文住宅が掲載されていますので、そちらも是非チェックしてみてくださいね。
【根上建築の施工事例】
https://negamikentiku.co.jp/archives/works