過去最大の値上げ率といっていい今年の建材。
多くはロシアの影響ですが、円安が大きく響いております。
輸出は黒字、輸入は赤字。日本は今とても物価が高くなっております。

さて、物価の影響は建材のみならず生活用品にも影響で出しており、早い人はトイレットペーパー、ティッシュといったものを買い始めているとかいないとか。
知り合いの米屋さんは、お米も蓄えておくといって買っていくお客さんがチラホラいるっていうことなので、心配な人は蓄え作っておくほうが良いかもしれません。

さて建築に関しましては、来年がおそらく最高潮に高くなってくるのでは?と業界では予想されていますが、高止まりする保証はありません、新居を考えていらっしゃる方は、今年中に建てておく方がよいかもしれません。
この物価高が向こう3~4年続くとすると、その間住宅を建てることはむつかしくなるほど一般の方には手の届かないものになる可能性があります。
現在わかっているだけでも、各建材が1.5~2倍近く値上げを予定しています。つまり

2,000万円の建物を予定している場合、来年以降は 3,000~4,000万円になってしまう!

可能性がとても高いということです。
とりあえずガラスの値上げに関するソースは以下

AGCは6日、国内の建築用ガラスの販売価格を10月1日納入分から約20から40%引き上げると発表した。最大約40%の値上げ幅は直近10年で過去最大となる。原料を輸入する際の物流費や製造工程で使う重油価格が上昇している。円安も製造コストを押し上げているとして、製品価格に転嫁する。  上昇幅は板状の「フロートガラス」が約40%。卜イレや浴室などに使う少し不透明な型板ガラス」と、防火用に使う「網入型板ガラス」が約35%などとした。同社は2021年7月にも最大30%の値上げを表明をしている。

日経 2022年07月07日朝刊

新居を計画中の方は、急いでください!!