家を建てるっとなったとき一番にやっていただきたいことが総予算を決めることです。

総予算は、自己資金＋住宅ローン借入額＋ご両親からの贈与で決まります。

では、これらの中にはどんな費用が含まれるのか、お話していきたいと思います。

総予算に含まれるものは

• 土地代金
• 土地の諸経費
• 家の代金
• 家の諸経費

です。

それぞれ詳しく説明していきますね！

土地代金

土地そのものの代金です。地主さんへ支払うお金になります。

土地の諸経費

土地を買うにあたって必要となるお金です。

諸経費については、人ややり方によって差がありますが、ここでは一般的なものをとりあげていきます。

土地の諸経費にふくまれるものは

売買で必要なお金

• 土地仲介手数料
• 契約書に貼る印紙代
• 固定資産税分担金
• 登記費用（所有権移転登記）
• 登録免許税（登記費用と一緒に司法書士さんへ払うのが一般的です）

住宅ローンを組む時のお金

• 融資手数料
• 保証料
• 契約印紙代
• 登記費用（抵当権設定登記）
• 登録免許税

その他必要に応じたお金

• 水道負担金・・・敷地内に水道が引かれていない場合、工事業者がまとめて水道をひく工事をして、かかった費用を負担してもらうお金です。
• 地目変更代・・・地目が宅地以外の場合、宅地に変更する必要があります。

やり方によって、差はあると思いますが一般的に約１００万～２００万円ほどかかります。

家の代金

建築屋さんと契約する金額です。

照明器具やカーテン、エアコン、外構などを含む会社と含まない会社があるので、どこまでが契約に含まれているか確認が必要です。

家の諸経費

家を建てるために必要なお金です。

家の契約で必要なお金

• 登記費用（表示登記・保存登記・抵当権設定登記）
• 登録免許税（登記費用と一緒に司法書士さんへ払うのが一般的です）

住宅ローンを組む時のお金

• 融資手数料
• 保証料
• 契約印紙
• 登記費用（抵当権設定登記）
• 登録免許税

その他必要なお金

• 火災保険（地震保険）

一般的に１００万円～１５０万円ほどかかります。

まとめ

家を建てる場合、土地代金や建物代金以外にもいろいろな経費が必要になります。

買う物件によったり、やり方によって金額は大きく変わりますが、ざっくりと総費用から経費を引くと、いくらで土地を買ったらいいのか、家にいくらかけれるのか割り振りができます。

また、これらに含まれていないですが、不動産取得税や引っ越し費用、固定資産税、家具・家電などの費用も必要になってきます。

自己資金として余裕があると安心できますね！

我が家の場合、いくらになるのかな？っと不安な方は、お気軽に当社にご相談ください。

お客さまの状況をお伺いさせていただき、家の費用も含めて資金計画を作成させていただきます。