これまで2回に渡ってご紹介してきた高断熱・高気密・高耐震でオール電化でもある高性能な自然素材の家、豊川市「八幡の家」も本日で最後となります。今回はリビングと繋がりのある小上がりの和室や2階の寝室、子供部屋などを中心にお伝えいたします。

ダイニングは吹き抜けとなり、2階からも太陽の明るい光が入って、縦方向に広がりを感じられるスタイルに。リビング側は続きの間として、小上がりの和室があり横方向に広がりを感じられるようになっています。

和室は和紙を素材にした畳を採用。普段はくつろぎの空間に、お客様が来た時には宿泊スペースなどにも利用できます。小上がりの下の部分は収納スペースになっているのも大きな魅力のポイントです。

2階はご夫婦の寝室と子供部屋を配置。寝室には大容量のウォークインクローゼットも。子供部屋は、将来的に2つの部屋に分けられるように、2つのドアを取り付けてあります。お子さんが小さい時には、広々としたファミリースペースとして利用できます。

それぞれの部屋の入口上部には、開閉可能な欄間(らんま)を設けて、2階の空間全体を快適な温度に調整できるようにしてあります。1階と同様に床はマツ、天井にはスギを使って、木の温もりの溢れる空間に仕上がりました。

断熱性能を高めるために、窓ガラスは空気よりも熱伝導率の低いアルゴンガス入りのペアガラスで、サッシは樹脂製のものを採用。太陽光発電システムを設置して、オール電化住宅であり、ゼロ・エネルギー・ハウスと呼ばれるZEH(ゼッチ)にも対応しています。

自然素材をふんだんに採用しながらも、高性能な住宅が完成しました。ホームページには根上建築が手掛けてきた注文住宅の施工事例や多くのお客様の声も掲載していますので、そちらも是非チェックしてみてくださいね。

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