ダイニングやキッチンの床にタイルを張りたい!なんて思うことはありませんか?ヨーロッパ風のデザインならばタイル張の床はベストマッチなアイテムです。そんな床タイルの魅力と注意点を少しお話したいと思います。

室内床タイルの魅力

キッチンやダイニングの床が白いタイルでピカピカしてると、うっとりするような美しさがありますよね。ちょっと高級感に浸れますし、毎日使う場所だからこそ気に入った空間にしたいものです。床タイルの魅力は、ファッションでいうところの靴のおしゃれ。家具を引き立てるのも、料理を引き立てるのも、空間を引き立てるのも床の仕上の役割のひとつではないでしょうか。ヨーロッパ調のデザインによく合うタイル。白いタイルならば部屋は一気に明るく、グレーブラック系のタイルならばシックに重厚感のある空間に、テラコッタ調のタイルであればカフェ風な空間に。タイルはとても魅力的なアイテムの一つです。

タイルの注意点

床仕上げをタイルにすることで注意すべき点がいくつかあるのでまとめてみました。

1:汚れに弱い

本物の石のタイルは汚れに弱いものが多いです。特に大理石はシミに弱いので注意が必要。しかし最近では見た目もきれいな汚れに強いタイルが多いので汚れの危険がある場所ではタイルの種類に注意しましょう。

2:足元が冷たい

床暖房を入れれば気になりませんが、ランニングコストがかなりかかってきますので、床暖房を躊躇してしまう方にはタイルはお勧めしません。とにかく冬の床冷えには弱いです。

3:用途別に選ぶ

水がかかるような場所では滑りにくい加工のあるタイルを選びます。特にキッチンでは滑り対策でマットを敷くなどの対処も必要になる場合があります。

4:長時間立ち続ける場所は避ける

キッチンで何時間も立ち続けることがある方は、タイルは少々苦痛になるかもしれません。床が硬いと足が痛くなりやすいのです。飲食店の厨房などでは滑り止めのついたタイルと専用の靴を使用しますが、この靴が長時間の作業をサポートしてくれます。ご自宅でもそういった対処が必要になるかもしれないですね。

まとめ

床タイルは注意点をしっかり理解して、用途にあった使い方をして楽しんでください!