生活スペースが物で溢れてしまったり、収納スペースがいっぱいになってしまったりして困っていませんか?家づくりやリフォームの際には、収納の解決の良いチャンスです。スッキリと暮らせるように収納上手になってみましょう。

効果的な収納の考え方の基準は、物の使用頻度です。よく使う物なのか、時々使う物なのか、ほとんど使わない物なのかを区別して、収納場所を考えてみてください。新しい物を買ったら、古い物を捨てるように心掛けるのもオススメです。

「いつか使うかもしれない……」と考えて取っておくこともあるかもしれませんが、意外とそのまま使わないことも多いので、思い切って処分するのも良い方法です。衣替えの時期や年度の変わり目などに見直ししてみてはいかがでしょうか。

家づくりの際には、部屋ごとに置きたい物は何かを考えてみましょう。
玄関では、靴やシューズケア用品、傘、レインコート、来客用のスリッパ、ベビーカー、自転車など。リビングやダイニングでは、テレビや音響機器、パソコン、書籍など。寝室や居室では、衣類、寝具など。キッチンでは、鍋やフライパンなどの調理器具、炊飯器、レンジ、トースター、電気ポットなど。洗面・脱衣室では、フェイスタオルやバスタオル、シャンプー、石鹸、化粧品、スキンケア用品など。

どこに何を置くかを想定してから、収納スペースの有無や大きさを考えてみてください。シューズクロークやウォークインクローゼット、床下収納、小屋裏収納をはじめ、造り付けの収納棚など、さまざまな選択肢があります。

収納を十分に考慮して、快適な生活のできる住まいを実現してみてくださいね。