土間コンクリートの仕上種類
2013.11.26
土間コンクリートの仕上
化粧土間の種類
- 金鏝(カナゴテ)仕上
- 刷毛引き仕上
- 砂利洗い出し仕上
- その他
土間コンクリートの仕上には上記のようなものがあります。それでは実際にどのようなものなのかちょっと説明していきたいと思います。
金鏝(カナゴテ)仕上
コンクリート打ちをした後に金コテを使って表面を平らに仕上げていく化粧です。左官工の職人さんが鋼製のコテで手作業で均します。
刷毛引き仕上
コンクリートの表面を均した後に、コンクリート表面の乾き具合(水引具合)をみて、刷毛でなでラインを入れるように引きます。刷毛で引いた後のライン上の凸凹が、雨の日のすべり止め効果となるので、外構の仕上げとしてはメジャーな仕上げとなります。
砂利洗い出し仕上
小砂利洗い出しと言えば、おそらくほとんどの方が見たことあるのではないでしょうか?私もこの仕上げは好きです。そして、この砂利の大きさ(号数)によって与える印象も雰囲気もガラッと変わります。また使用する砂利の色にもこだわりたいところです。コンクリートを打ち終わった後に、砂利を上からまき、抑えます。最後に表面を水で洗い流して仕上げます。
その他
一般的にスタンプコンクリートと呼ばれる仕上げがあります。一見タイルのように見えますが、コンクリートに特殊な塗料をかけ、型枠のスタンプを上から押さえつけて模様を付けます。以前はあからさまな偽タイル調でしたが、最近は技術が向上し本物のタイルのように見えるようになってきました。
まとめ
コンクリート打ちにもいろいろな仕上げがあります。玄関までのアプローチをお好みの仕上げに換えてみませんか?外構工事のお問い合わせも受け付けています。