人工木材のデッキ材

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木のチップと樹脂でできた木材

先日記事にした天然木のウッドデッキ材とは別に、人工木材によるウッドデッキ材のご紹介です。
天然木材のデッキ材は年月が経つと木材が黒っぽく銀色になってしまうのが特徴。これを愉しむ方にはおススメですが、中にはずっと木の色がいい!という方もいらっしゃるわけで。そんなお客様のために開発されたのが、変色しない人工の樹脂系ウッドデッキ材です。
では、どのようなものがあるのか見ていきましょうか。

  • リウッドデッキ|YKK
  • ひとと木|三協アルミ
  • リコステージ|トステム
  • 樹の木|TOEX
  • オレンジウッド|積水樹脂
  • ハンディウッド|HANDY TECHNO
  • フィンランドエコデッキ|輸入

人工木材の樹脂系ウッドデッキ材は意外と多くの企業が商品開発をしています。
価格、施工方法、耐久性など特長は様々なので、お客様のご要望に合った商品を選びたいですね。
さて、長所ばかりの樹脂系ウッドデッキ材ですが、安値で売る業者のデッキ材には注意が必要です。たとえばオークションで安く売られているデッキ材、メーカーが分からないデッキ材などです。これらを購入し施工したお客様から被害の声が寄せられています。

樹脂系ウッドデッキ材をご自身で購入する際の注意

上記しましたように、オークションやメーカーの分からないデッキ材は購入しないことです。DIYが当たり前になりつつある昨今では、少しでも安くデッキ材を購入しようとネットサーフィンをされるお客様が少なくありません。しかし安い商品には安いなりの理由があるのです。以下はその被害状況です。

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突然デッキの一部分が膨らみだした例

この他、板の反りが極端に強く発生したり、ひびが入ったりと報告事例があります。
人工樹脂は木片と樹脂を混ぜて製造されるため、ムラが出来てしまうとこのようなことが起こります。
大手メーカーのウッドデッキ材であれば保障を受けることができますが、ネットでオークション購入してしまうと保障は受けられませんよね。

安心できるメーカーで保障が大事

人工樹脂系のウッドデッキ材は、天然木同様に生きています。反りやひびが入ることもごくまれにあります。これを保障するのが大手メーカーの対応となるわけです。材を選ばれる際には、値はしますが、保証のある大手メーカーが無難だと言えそうですね。

人工木ウッドデッキはDIYよりも工務店施工が安値で得

なんでもDIYでできてしまう時代なので、人口木ウッドデッキもDIYで!と行きたいところですが、ここに落とし穴があります。メーカー保証ももちろんですが、実はメーカーは材を卸す業者によって値引き率が異なります。直接お客様がメーカーへ注文しても結局割高な値段で、苦労して施工しても保障が無かったり…。
また、ホームセンターなどで購入した場合、ホームセンター側が施工してくださいますが、これが実にお高い。
つまるところ、工務店に発注した方が仕入れも安価、施工もプロなのでホームセンターよりも割安、さらに安心のメーカー保証を代理の窓口として受けてくれるので、嫌なクレーム処理をしなくて済みます。


豊橋市、豊川市で人工木、樹脂系ウッドデッキが作りたい方へ

上記したように、人工木ウッドデッキに関して言えばDIYよりも工務店へ直接依頼した方が価格、保障、仕上がり、すべてにおいて安心です。
もし、ご計画中の案件がございましたら、お気軽にお問い合わせください。下地のコンクリート基礎からデッキ、パーゴラまでプロがお手伝いいたします。