住宅金融支援機構が、フラット35の借入金利を下げる制度を「中古住宅のリフォーム工事」にも導入する。
依然として「省エネ」「耐震」「バリアフリー」「耐久性」のいずれかの基準を満たすことが条件となっています。

20160730

気になる下げ率は年間で0.6%。1000万なら60万分の金利下げとなる。(厳密な計算は省略)
以下記事抜粋を参考に

中古改修なら金利下げ 住宅機構「フラット35」で新制度

 住宅金融支援機構は中古住宅を購入してリフォーム工事する場合に長期固定型住宅ローン「フラット35」の借入金利を下げる制度を導入する。省エネ、耐震、バリアフリー、耐久性のいずれかの基準を満たせば、フラット35の金利から年0.6%差し引く。  新制度は「フラット35リノベ」。10月から受け付けを始める。フラット35の最低金利は現時点で年1%を割り込んでおり、この状況が続けば、引き下げ後の金利は0.3%台になる。  リフォーム工事で性能が上がった中古住宅を購入する場合にも使える。2つの基準を設けて、厳しい基準を達成した場合は当初10年間の金利を下げる。  住宅診断やリフォーム工事の記録保存も義務づける。  リフォーム資金を借りやすくして質の高い中古住宅を増やす。現行のフラット35も中古住宅の購入とリフォームに使えるが、質の向上に着目した金利下げは初めてだ。

日経 2016年07月28日朝刊

新制度の名前は「フラット35リノベ」。略してしまってよいのか…。
とにかく中古住宅市場が今後もにぎわいそうな気配です。リフォーム工事のお仕事の方が増えてくるのでしょうね。