20160102-1

構造用に使われる針葉樹合板が値上がりするらしいです。以下記事抜粋

木製住宅部材の価格が一段と上昇している。壁や床に使う構造用針葉樹合板は12mm厚物が現在1枚900~920円(東京地区)と12月上旬と比ベて20円(2%)高い。柱用の集成管柱は1本1,930~1,960円と今年の安値と比べて3%上がった。杉KD正角は1立方メートル5万6,000円程度と同4%高い。木造住宅の着工が堅調で部材の需要が伸びている。  11月の木造住宅の着工数は4万7,485と前年同月と比べて5.3%増えた。増加は9カ月連続。住宅ローンの低金利が続き、住宅を建てやすい環境が続いている。  針葉樹合板は需要が底堅く在庫調整が進んでいる。11月末在庫量は12万4,399立方メートルと45%減った。「部材を加工して組み立てるプレカット工場や中小工務店では、針葉樹合板が不足している」(問屋)という。需要が堅調で11月の国内出荷は24万3,394立方メートルと前年同月と比べて18%増えた。  集成管柱や杉KD正角は需要増のほか、メーカーの減産で需給が引き縮まってきている。集成材メーカーでは前年の最も多い時期と比べて、2~3割の減産を続けている。ただ、ここに来て需要増に対応するため減産を緩和する動きも出てる。

日経 2015年12月26日朝刊

合板の価格変動は、ダイレクトに坪単価に影響を与えます。今後の値上がりを見越して早いうちに契約をしてしまうのも手かもしれないですね。