安全に暮らせる土地選び
2014.09.11
土地選びのポイント、安全性について
以前書いた「土地探しの参考にしたい5つの条件」の中の一つ、「安全性」。今回はこの安全性について考えていきたいと思います。
1:新婚期の安全性
共働きの家庭では、それぞれの帰宅時間が遅くなることがあります。電車通勤やバス通勤の方は夜道が心配になりますよね。また、若いうちは仕事後にウォーキングをしたり、犬の散歩をさせたり。そんな時、街の街灯の数が少なかったり、暗い道があったりするとやはり不安なものです。目星を付けた土地を夜中に走ってみて確認しておくとよいですね。
2:子育て期の安全性
子供が通学しはじめると、通学路の確保がされているのかという点が不安になります。昨今ではバスやトラックが列に突っ込んだり…なんて事故が多いからなおのこと心配です。しっかりとした通学路や防犯カメラ、ミラーなどが設置されているかを確認しましょう。
3:子育て後期の安全性
子供が大きくなりますと、夜店などへ遊びに出かけるようになります。子供だけで出かけて行っても安全に家まで帰れるのかという視点で防犯対策がされているかをチェックしておくとよいかと思います。
4:子供の独立と老後の安全性
子供が出て行ってしまった後の夫婦の生活では、バリアフリーなどの考慮がされている施設が多いことが望ましいでしょう。ちょっとした段差でも転びやすくなる老後では、小さなけがが大きな負担となることがほとんどです。安全に暮らせるということは、人にやさしいかということでもあるのでしょうね。