ガラスブロックって何?

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ガラスブロックというのは、ガラスでできた正方形状のブロック(そのまま)のことを言います。大きさは200mm程度のものがよく出回っています。
外構の塀に埋め込んだり、中から明かりを照らしたりしておしゃれに使う施行例も多々見ます。今回はこのガラスブロックの性能について少しお話してみたいと思います。
ガラスブロックは電気硝子建材株式会社の商品名で、日本電気硝子から出ています。詳しくはこちら「ガラスブロック」

ガラスブロックの特徴

耐震性能

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耐震性能と言うと、ガラスブロックが耐震に役立つと思われてしまうかもしれないので、少し補足します。ガラスブロックは単純にガラスのBOXを積み重ねているだけではなく、ガラスとガラスの間に鉄筋を通して固定します。これによって地震などの揺れでも崩れずに形状を維持していられるのです。また、ガラスとガラスの隙間部分にはクッション材を挟んでいるため、ガラス同士がぶつかり合って割れる心配もありません。

遮音性

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ガラスブロックは、2枚のコの字のガラスを合わせてブロック状にします。この時中間の空気層を0.3気圧という真空に近い状態を作ります。真空が音を伝えないことはご存じだと思いますが、ガラスブロックはこの原理を利用し音を伝えにくくしているのです。

採光性

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ガラスブロックに当たった光は、光の屈折によりいったん上方へ光を屈折させます。これによって天井面が明るく照らされ、お部屋全体が明るくなります。

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また、ガラスブロックは透明以外に「オパリーン」という乳白色のものがあり、この乳白色タイプのガラスブロックでは太陽からの紫外線の90%をカットできるそうです。

防犯対策

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ガラスブロックは通常のサッシに使用されるガラスよりもさらに分厚いガラスでつくられており、ちょっとやそっとでは割れません。万が一割ることができたとしても、ガラスブロック全体が崩れることがないので、侵入することはまだまだできそうにありません。

省エネ・断熱性能

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ガラスブロックは真空に近い空気層を持っているため、外部あるいは内部の熱をそれぞれ遮断するのに優れています。一般サッシで気になる冬場の結露についても、この真空層のおかげでまったく結露をしないというすぐれた性能を持っています。

施工事例から見るおすすめポイント

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ガラスブロックの特徴だけでも優れた点はいっぱいあるわけですが、施工事例を見ながらおすすめポイントを少しまとめてみたいと思います。
上記の写真にもありますように、明かりは通してシルエットが写りにくいガラスブロックは、暗くなりがちな洗面所の室内壁としてもお勧めできます。結露をしにくい性能をもっていますので、浴室の湿度ある湯気の対策にもなりそうです。


いかがでしたでしょうか?ガラスブロック、ちょっと興味がわいてきましたか?興味のございます方は根上建築までご相談ください。無料相談も受付しておりますのでお気軽にお問い合わせください。