お庭の植栽:アジサイ
2021.06.24
日本各地には、アジサイを境内に多く植えているアジサイ寺と呼ばれる観光名所があります。他にも観賞用として庭園や公園などにも植えられるアジサイ。梅雨の時期や初夏の風物詩としても親しまれるアジサイを自宅の植栽に利用してみてはいかがでしょうか。
今回はお庭の植栽として、アジサイをご紹介いたします。
アジサイはユキノシタ科の落葉低木。漢字では“紫陽花”と書かれることが一般的です。高さは約1~1.5メートルで、葉は対生して大きな卵のような形か幅の広い楕円形。複数の小さな花が中央部分に密集して咲きます。
丸い半球状となり花のように見えているのは、実際には花の外側にあるガクの部分が集まったもので、“装飾花”とも呼ばれます。開花時期は、6月~9月上旬まで。花色は、青や紫、ピンクなどで、土壌の性質によって変化します。
湿度を保った環境を好むので、極度の乾燥には注意が必要です。土が乾き過ぎてしまうと生育や花つきが悪くなってしまいます。適度に日の当たるような場所に植えると花つきが良くなります。
最近では、アジサイのドライフラワーなども人気です。開花後の秋以降には、湿度が低下するので、ドライフラワーづくりに最適な時期となります。植栽からドライフラワーづくりといろいろと楽しめるのも嬉しいですね。
植栽をはじめ、キッチンガーデンやウッドデッキ、木製フェンスなど、外構エクステリアのご相談も、お気軽にお問い合わせください。
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