住まいの生活空間の中には、用途や場所によってさまざまな照明が配置されます。照明のデザインや明るさ、色味などでも雰囲気が大きく変化します。今回は照明の種類や選び方などについてご紹介します。

照明には、ペンダントライトやスポットライト、ダウンライト、シーリングライト、ブラケットライト、フットライト、スタンドライトなど多くの種類があります。キッチンやダイニング、リビング、洗面室、寝室、廊下、玄関など場所によっても、適切な照明が変わってきます。

キッチンや書斎など作業をする場所では、白色のシャッキリとした光。リビングや寝室などは、優しい昼白色の光がオススメです。また寝室では、明るさを調整できるものにしておくとより良いでしょう。少し暗くして過ごして、眠くなったらリモコンで消したり、お子さんのために柔らかい光をほのかに灯しておいたりなど状況に合わせて利用してみてください。

廊下などには人感センサー付きの照明を付けると、スイッチのオン・オフをしないで移動できるので非常に便利です。玄関の外灯や駐車スペースの照明は、明暗センサー付きのものやタイマー設定可能なものを設置するのも一つのアイデアです。

家のまわりの外灯に人感センサー付きの照明を取り付けるのは、防犯対策にもなります。明るさの強いものを選んでおくとより効果的です。

 

最近では家電製品と同様に照明器具とAIを組み合わせて、音声でスイッチのオン・オフや明るさの調整ができるものもあるので、デザインだけでなく機能面にも注目して照明選びを楽しんでみてくださいね。