根上建築が実際に手掛けてきた住宅をご紹介します。今回は木質繊維の断熱材・セルロースファイバーを採用した豊橋市「弥生の家」をご紹介いたします。


結婚後にアパートで生活をされていたお施主様。いつかはマイホームを持ちたいという思いと毎月、家賃を支払い続けるのも、もったいないと感じていたことから、家づくりを検討されたそうです。土地探しから始めて、知人のご紹介によって根上建築を知ってくださいました。

ナチュラルで木の雰囲気を感じられる家にしたいとのお施主様のご要望にお応えして、床材には節のある無垢のカバザクラを採用しました。節があるので、より一層、木の温もりや風合いを感じられるのもポイントの一つです。また色つやからアンティーク感を演出できるのも特徴になります。


断熱材には、優れた断熱性と遮音性のある木質繊維のセルロースファイバーを採用しました。断熱性能を高めることで、夏の暑さや冬の寒さの影響を抑えて、一年中快適に過ごせる室内環境を整えられます。夏に涼しく、冬に暖かく過ごせるのは嬉しいですよね。


1階はキッチン、ダイニング、リビングとワンフロアのスタイルで仕上げて、大きく広く使えるようにしてあります。リビングからの続きの間として、和室もご用意しました。キッチンの大容量の収納や根上建築オリジナルのテレビカウンターも注目のポイントです。


次回はさらに豊橋市「弥生の家」の子供部屋や旦那様の書斎、屋根裏、バルコニーなどを詳しくお伝えしたいと思います。どうぞお楽しみに。