今回は、お客様からよくあるお問い合わせやご質問に回答させていただこうと思います。

「無垢材は価格が高いのでは?」と考えている方が多くいらっしゃるのではないでしょうか。確かに木の種類や木目などによって、高級なものもありますが、一般的な既成品のフローリングと同様の価格帯で、無垢の床にすることも可能です。入手しやすいお値段のものもありますので、一度ご相談ください。

無垢の床材の場合には、水分をこぼしてしまった際のシミの可能性やキズの付きやすさも気になるポイントかもしれません。水分をそのまま放置していたらシミになってしまいますが、無垢の床材にはワックスや浸透系の塗料が使われていますので、直ぐに拭き取ってもらえたら問題はありません。

キズの付きやすさに関しても、一般的な既成品や建材のものでも、キズが付いてしまう場合がありますので、無垢材だからと言って、極端に気を付けなくても大丈夫です。簡単な凹みなどの場合には、濡らした布やスチームをあてることで治すことができます。

塗り壁の自然素材としては、漆喰や珪藻土、シラスといったものがあります。調湿や消臭といった効果もあるので、非常にオススメです。ただ接着剤などを多く含んでいるものもありますので、その点は注意が必要になりますが、もちろん根上建築で体に優しい最適なものを選ばせていただきます。

こだわりの沢山詰まったマイホームで、さまざまな自然素材や無垢材の肌ざわりや見た目、温もり、雰囲気などを存分に楽しんでもらえたらと思っています。