ここ数年、住宅や設計と併せて、“パッシブ”という言葉がよく登場するようになってきていますが、皆さんは“パッシブ住宅”について、ご存知でしょうか?

“パッシブ(passive)”は、“受け身・消極的”。
“アクティブ(active)”は、“活動的・積極的”

住宅に関連して、“パッシブ”と言う場合、風の流れや冬の日差しの活用、夏の日差しの遮蔽などのように、自然を受けて、上手に利用することを意味します。逆に“アクティブ”とは、冷暖房などの空調設備を、前向きに使うことを示します。つまり“パッシブ住宅”とは、冷暖房などの使用をできるだけ抑えて、自然の力を活用した住宅のことです。

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前回(http://negamikentiku.co.jp/archives/newblog/1941.html)、断熱性能に優れたスーパーウォール工法のご紹介の際に、冬の日差しを取り込むことについて触れさせていただきました。根上建築は、工務店とデザイン事務所を併せ持っています。住宅をデザイン・設計する場合に、その住宅の性能も最大限に考慮します。

住宅は生活をする場所であり店舗ではありません。見映えだけ良くて、過ごしにくく光熱費などのランニングコストが高く掛かってしまう建物では、意味がありません。

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季節による太陽の日差しの変化、風の流れといった自然と併せて、窓の位置や軒の長さ、部屋の間取り、間仕切りなどトータルでデザイン・設計をして、お施主様の快適な住まいをつくり上げるのが根上建築の強みです。

満足していただけるデザインと断熱性能に優れた住宅をご希望でしたら、安心して根上建築にお任せください。

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