根上社長のマイホームには、オリーブやナンジャモンジャ、ジューンベリー、シマトネリコ、ヤマボウシなどがお庭を飾っています。今回は、その中でも人気の高いシマトネリコについて詳しくご紹介したいと思います。

シマトネリコは、モクセイ科の植物で、別名ではタイワンシオジとも呼ばれています。沖縄や台湾、東南アジア、インドなどに分布する樹木です。和風や洋風といった、どのようなお住まいにも調和しやすい特徴を持っています。

葉は明るい緑色で、さわやかな印象をお庭に与えます。成長が早く、シンボルツリーとして植えられることも。7月頃には、白い小さな花が数多く咲きます。比較的に暖かい地域の原産のため、寒さにやや弱いですが、その分暑さに強い丈夫な性質を持っています。

病気や害虫などが少ないのもポイントです。お手入れとしては、刈り込みではなく、太過ぎる枝や長過ぎる枝などを切りそろえて、全体の枝や葉のボリュームを均一にする透かし剪定(せんてい)によってバランスを整えます。

透かし剪定により、シルエットが美しく保つことができ、さらにそれぞれの枝や葉に効率的に養分が行き渡ります。お手入れも趣味の一環として、楽しんでみてはいかがでしょうか。

家づくりでは、デザインや間取り、収納、家具、インテリアなどに目がいきがちですが、外まわりのお庭づくりも是非、考慮してみてくださいね。

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