先日、豊川市八幡町で上棟式が行なわれました。今回は、その模様をお伝えいたします。

共通のお知り合いを通じて、根上建築を知ってくださったM様。他にもいくつかハウスメーカーや工務店などを見て回ったそうですが、最終的に“木の家”が良いということで、根上建築を家づくりのパートナーに選んでいただきました。誠にありがとうございます。

上棟式の当日の休憩時間には、お施主様のご両親が畑でつくられている自家製のスイカの差し入れも。大工さんたちと一緒に美味しくいただきました。ご馳走様でした。

ちなみに上棟式とは、建前とも呼ばれる建築の儀式のひとつ。これまでの工事が無事に終了したことに感謝し、また新築の家に災難がないように神様にお祈りする儀式です。

祭壇を設けて野菜や果物、乾物などをお供えします。二礼二拍手一礼の後、祝詞を読み上げ、建物の四隅を順に米と塩を撒き、お酒も捧げていきます。再び中央の祭壇へと戻り、祝詞を読み上げ、儀式が終わります。

M様邸の完成予定は来年の春前頃。ヒノキやマツ、スギなどをふんだんに採用した木の温もりの感じられるお住まいに仕上がる予定です。デザインは北欧スタイルで、キッチンを支点にして、ダイニングとリビングが振り分けられた間取りも特徴です。

屋根には太陽光パネルが設置され、ゼロ・エネルギー・ハウス、いわゆるZEH(ゼッチ)と呼ばれる高機能住宅。ZEHの補助金を利用しているのもポイントです。

11月には現場途中見学会も計画中です。詳細が決まりましたら、お知らせさせていただきます。どうぞお楽しみにお待ちいただけたらと思います。