根上建築の家づくりの大きな特徴となっているのが、無垢の木材をふんだんに使っている点です。木の温もりや木の香りを感じられる住まいづくりをしているので、これまでのお施主様にもとても喜んでいただいています。

特に地元の三河材を利用しているのもポイントとなります。三河産のスギは光沢のある赤味と美しい木目で天井板などの仕上げ材に、三河産のヒノキは柱や梁(はり)など狂いのない素直で使いやすい構造材として採用しています。

気候の異なる地域で育った木材を別の場所で使う場合には、ねじれてしまったり、経年劣化の度合いが大きくなったりしてしまいます。“木が暴れる”というように表現することもあります。地元産の木材を同じ地元で使うメリットは、育った環境と同じ気候で使用するので、状態が安定している点にあります。

現在、根上建築がお付き合いをさせていただいている製材所では、木の粘り強さや香りを損なわない自然乾燥の方法を利用している点も重要なポイントです。このような木材を使うことで、木の雰囲気を存分に楽しめる住まいが完成します。

地元産の木材を利用して、地元の自然や産業にも貢献しながら、今後も多くの皆さんの家づくりのお手伝いやサポートを続けていけたらと思っています。

ホームページには無垢の木や自然素材を活かして、夏に涼しく冬には温かい生活を実現できる住まいの施工事例をご紹介しています。そちらも是非チェックしてみてくださいね。

【根上建築の施工事例】
https://negamikentiku.co.jp/archives/works