ペレットストーブは煙突が短くても大丈夫

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こちらの施行例は「山本製作所さんの禅」ペレットストーブの施工方法です。煙の少ないペレットストーブは煙が迷惑になるほど近隣へはいかないため、煙突を低くしておくことができます。

短い煙突はメンテナンス性にも長けている

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こちらも「山本製作所さんのほのか」ペレットストーブの施工例です。煙突の高さに注目してください。地面から約80cmの高さに煙突の吹き出し口があります。このことは、メンテナンスの容易さにつながるのですね。薪ストーブの長い煙突は煤の掃除に時間と費用がかかり、また詰まりなどの原因となって煙突の取り換え工事などが必要となるケースがありますが、ペレットストーブの場合、取り換えとなったとしても長さが知れているので、取り換え費用も安く抑えることができるんです。

ペレット燃料のランニングコスト比較

薪ストーブの場合、燃料である薪を確保するのがとにかく大変。1日3束から4束必要となるため、1束あたり300円から1,000円だとしますと1日12時間使用で毎月6万円以上はかかってきます。
一方ペレット燃料は薪に比べれば確保が容易で、おおよそ10kgあたり500円から700円程度です。1時間あたりのペレット燃料消費は0.8kgから1.8kg程度ですので、1日12時間使用で月2万円~3万円程度のコストで済みます。

ペレットストーブは電気代が少しだけ必要です

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ペレットストーブは、スイッチ一つで着火し、スイッチ一つで消火します。また火の強さもボタン操作で行えます。この辺りはガスストーブと同じような感覚になってくるかと思います。その便利さの分電気を少しだけ使用します。自然エネルギーだけで暮らしたい方には少しだけ抵抗があるかもしれませんが、火の安全性は薪ストーブよりもあるのかもしれませんね。