宅地から農地へ利用転換を促進?

お隣、静岡県で検討されている宅地から農地への転換の話題が記事で紹介されていましたので、以下抜粋を。

宅地から農地へ利用転換促進を 県農業会議が研修

 県農業会議はこのほど、県中部の農業委員らを対象にした研修会を焼津市の市大井川文化会舘で行った。空き家問題を研究する牧野知弘オラガ総研代表が、全国的な空き家の増加や人口減を受け、宅地から農地へ土地利用の転換を促進する必要性を説いた。  牧野代表は資産価値が下がって売りにくくなった空き家などの土地建物の所有権を、「利用権」などに転換して流動化させることが重要と指摘した。県内では静岡、浜松両市にある「生産緑地」の制度を拡大し、空き家や宅地を含む広いエリアを中長期的にまとまった農地へと転換する手法を提案した。「中長期で都市計画の全面的な見直しが必要だ」と強調した。  研修会は11月に伊豆の国市と袋井市でも開いた。6次産業化や相続対策などについて専門家が講話した。

静岡 2015年12月16日朝刊

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この流れが豊橋にも来るのかもしれないですね。空家はちょこちょこと出てきているようですので。