根上建築の歴史:初代の創業物語

豊橋市を中心に、豊川市、蒲郡市、田原市、湖西市、浜松市といったエリアで、自然素材をふんだんに採用した木の家づくりをしている根上建築。今回はその歴史をたどってみたいと思います。

1949年(昭和24年)、静岡県御殿場市。警察官として勤務している根上藤隆(ふじたか)の家庭に男児の産声が上がります。後に根上建築の初代となる根上隆洋(たかひろ)の誕生です。

1952(昭和27年)、転勤により静岡県御殿場市から愛知県豊橋市へと一家で移住。自宅を建てたいという思いと、老後には畑仕事をしようと考えていた藤隆は、ある程度の広さを持つ土地を探します。

その後、条件に合う土地を農家の方から購入。平屋の木造住宅を建て、畑を整え、また鶏や牛の家畜小屋なども整備します。藤隆の息子・隆洋は成長し、中学校を卒業。家を出て静岡県伊東市にて大工見習いとして修行に出ます。

当時の日本は、高度経済成長期であり、1964年(昭和39年)には東京オリンピックも開催。東海道新幹線の開業をはじめとする各種の公共交通機関や競技場、宿泊施設など建設業界も大きな注目を浴びていました。

また一般住宅も多く建てられ、大工職人は花形の仕事として、引く手あまたの状態です。約10年の修行を積んで、隆洋は地元の愛知県豊橋市に戻り、自らが代表となり事業を始めます。

1974年(昭和49年)、根上建築の創業です。
ここから現在までの歴史は、次回にお伝えしたいと思います。どうぞお楽しみに。

2020.03.17