耐火建築物と準耐火建築物について

前回(https://negamikentiku.co.jp/archives/newblog/3972.html)では、防火地域と準防火地域についてお伝えしました。今回は、そのような地域に建てるための基準を満たす耐火建築物と準耐火建築物について、ご紹介したいと思います。

駅前や繁華街などに近い防火地域や準防火地域では、延床面積や階数などによって、建物を耐火建築物や準耐火建築物にしなければいけません。では、耐火建築物と準耐火建築物とは、いったいどのようなものなのでしょうか。

耐火建築物は、柱や梁(はり)、壁、床、屋根などの主要な構造部分が一定の耐火性能を持った建築物です。一般的には、鉄筋コンクリート造、レンガ造、コンクリートブロック造などの建物。窓などの開口部は、防火窓や防火ドア、防火ダンパー付きの換気扇にする必要があります。また条件を整えると木造でも耐火建築物となります。

準耐火建築物は、耐火建築物ほどではありませんが、一定の耐火性能を持った木造などの建築物です。窓などの開口部は、耐火建築物と同じように、各種の防火用のものを設置する必要があります。

耐火建築物や準耐火建築物は、一般的な住宅に比べて、防火設備などを整えるためにコストが上がり、窓のサイズやドアのデザインなども制限されます。その一方、火災に対する備えの安心感、駅前や繁華街に近いという立地に関する利便性、火災保険が安くなるといったメリットも。

防火地域や準防火地域、耐火建築物や準耐火建築物などで、お困りごとがありましたらお気軽にお問い合わせください。

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2020.03.12