設計事務所でローコスト住宅を建てる 3つのポイント

ローコスト住宅を実現するために

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ローコスト住宅を実現させるための工夫を少しご紹介してみたいと思います。
ローコスト住宅の特徴は以前記事にしたことがあるので、こちらも合わせてご覧いただけると幸いです。
ローコスト住宅を建てたいなら知っておきたい10項目

ローコスト住宅を実現させる3つのポイント

1:暑さ寒さを苦にしない

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昨今の過剰な断熱性能によって住環境はとてつもなく快適なものになりました。予算に余裕があるご家庭ならば絶対に断熱性能は高くしておくべき項目なわけですが、ローコスト住宅を目指すのであれば、ここは予算を削り、住宅に対する概念を変えていく必要があるかと思います。

ローコスト住宅のイメージは昔ながらの農家の家がぴったりかなと私個人は考えております。断熱材を使用せずとも深い軒や南北の通気により夏場でも涼しく、熱伝導率の低い天然木材の素地を使用すれば、冬場でも温かく感じられます。
つまり暑さ寒さを断熱材で防ぐのではなく、自然に近い設計をすることで住みやすくしましょうということですね。

必要な空間だけを用意する

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当たり前かもしれませんが、必要最低限の空間のみを用意する間取りにしてしまいます。
たとえば、玄関開けてすぐリビングでもいいじゃないですか。廊下という概念を捨ててもいいじゃないですか、それだけで建具ひとつ、壁ひとつ作らずに済むわけです。

子供部屋だっていずれは必要なくなるもの!と割り切って、寝室をひとつにし、家族全員が寝るだけの部屋にしてしまえば部屋数もぐんと減ります。必要な物入れは小屋裏へ…そんな選択肢も。あなたのアイデア次第でローコスト実現に近づきます。

仕上材は使用しない

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究極のお話。床だって土間コン素地、壁もベニヤ下地表し、天上は小屋裏素地っていう選択肢だってあります。ここまで来ると本当に坪20万も実現できるレベルになります。
こんなに削って住めるの?と思う方もいるかもしれませんが、実際にテレビや雑誌で取り上げられているローコスト住宅はこんな感じなんですよ。断熱材もない、仕上げも貼らない、土間はそのまま。でもよく思い浮かべてください。これ、昔ながらの農家の家なんです。日本家屋の伝統的な工法を近代建材に変えただけなんですよね。


ローコスト住宅まとめ

テレビや雑誌で取り上げられているローコスト住宅に住まわれているお施主様の声を聞きますと、夏場冬場の暑さ、寒さに苦労されているようです。しかし、逆に日本の四季を感じ、自然に暮らせることへの喜びも同時に味わえるものです。快適な住宅だけが正しいとは言えませんからね。ローコスト住宅を目指すのであれば、その覚悟をもって住宅設計に挑んでください!笑

ローコスト住宅を建てたいあなたへ

根上建築では自由な設計、自由な発想でお施主様の家を設計・施工させていただきます。ローコスト住宅だってお任せください。仕上材、断熱材を削ればローコストは実現できるものです。「家は育てるもの。」そんな発想から、徐々に断熱材を入れたり、仕上げを加えたりというのも住宅の楽しみ方かもしれません。
まずはお問い合わせいただければご相談させていただきます。

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2014.06.19