北側道路の家を楽しくする工夫

北側道路の敷地を快適に

日当たりが悪く、冬場寒い思いをする北側道路の敷地。この悪条件の敷地を面白くする工夫をご紹介します。

1階を駐車場にしてしまう。

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通常北側道路の住宅では、北側に駐車場を設けることで、住宅の位置が南へ追いやられてしまいます。そのため南側からの日差しは皆無となり、一階の日照時間は南側の住宅の形状にゆだねられることになります。
これを回避するために、駐車場の上に住宅を建てるのです。そうすることで南側に庭となるスペースができ、さらに居住空間を2階に移したことで日当たりの良い時間が増え気持ちよく暮らすことができます。
ポイントとしては、駐車場の周りの構造をRC(鉄筋コンクリート)造にすること。駐車する際の騒音や、振動といった不快感が2階の床に伝わるのを防ぎます。また、居住空間を2階、3階に設けるためには、1階をRCにし、上2階分を木造とする方が構造的にも頑丈です。

あえて狭小風に建てる

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せっかく広い間口なのに、なんで狭くするの?と思われるかもしれませんが、全く日が当たらない1階の部屋を設けるよりも、1階までちゃんと日が当たる部屋を設けてあげることの方が良い場合もあるのです。
また、狭小住宅は庭を作れませんが、あえて狭小風にすることで庭を作ることができます。ちょっとした日曜大工や趣味のボードなどをメンテナンスするときなど、庭のように広いスペースが必要な時があります。こうして庭を広めに取っておくことは将来の増築や分筆などの自由度を広げます。


北側道路の敷地でも十分快適に生活できる

実はうちの実家が北側道路で、西側にも道路がある角地です。南側に大きな病院があったので日中の日差しはそこまで当たりませんでしたが、北側いっぱいに建てられていたため、一階でも「全く日が当たらない」ということはありませんでした。
敷地の大きさにもよりますが、駐車場の位置され工夫すれば北側道路の敷地でも十分に快適に過ごせるのだと思います。
北側道路の住宅をお考えのお客様、お困りでしたらお気軽にご相談ください。快適な生活のための設計をお手伝いいたします。

2014.03.25