室内仕上材、クロス貼の種類や特徴

クロスの種類

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クロス貼りにはビニールクロス、紙製クロス、織物クロスがあります。それぞれ価格も性質も異なります。

例えば、その用途が不燃材を求められる場合には、下地材と合わせて、不燃材のクロス選定をしなければなりません。難しいことは、私たちプロにお任せくださればよいわけですが、選べるクロスにも制限が出てくる場合があることを理解しておいてください。

クロスの種類別詳細

ビニールクロス

もっともポピュラーなクロス材で、種類が多くカラーバリエーションも多種多様なので、室内のデザイン幅が広がります。また、凹凸のある材もありますので、室内空間に表情を与えてくれます。

紙製クロス

和紙などのクロスが良く知られています。和室に多く利用しますが、最近では欧米風の空間をデザインする際に洋紙製のクロスを使用する現場もあります。

織物クロス

布クロスと呼ぶ場合もあります。織物系のクロスは、ビニールクロスと違い破れにくいのが特徴です。また塗り壁などと同様に布が経年変化しますので、年月が経つほどに味わい深い素材となります。

その他

上記以外にもコルクを固めてクロス状にさせたものや、天然木をクロスに貼り付けて壁紙にできるタイプなどもあります。

健康面から見たクロス

最近ではあまり聞かなくなりましたが、シックハウス問題も、このクロスが一時期影響を与えていましたね。当時は接着剤にもホルムアルデヒド系の害あるものが使用されていて、クロス自体が身体に悪いんだ!という印象さえありましたが、最近ではF☆☆☆☆(フォースター)のものしか販売製造されていないので、クロス=不健康という概念はなくなりました。それでもアレルギー体質のお子さんやアトビーをお持ちのご家族がいらっしゃるご家庭では、なるべくクロスは避け、自然素材だけで仕上げていく方が良いかもしれないですね。

2017.01.10