家の外観を考えるとき、あなたの暮らしたい室内空間から考えてみてください。

家を新築される方、建て替えられる方。どんな家にしようかあれこれと悩まれていることと思います。そんなお悩みにちょっとした助言をさせていたければと思います。

外観から考えてしまうと、住空間がおろそかに。

住宅を建てたいと考えたとき、いろいろな住宅を見て回るかと思います。展示場であったり、近所の住宅であったり、雑誌を買ってあれこれと検討してみたり。この時間がとても楽しいと感じる方がほとんですね。笑

住宅を検討するときに判断する材料として、外観のデザイン、間取り、室内空間、家相、ライフスタイルなどがあります。ハウジングメーカーの場合、住宅性能やブランドの信頼性なども加わってくるかと思いますが、デザインにこだわりたい世代では、外観がかっこよく設計に自由度がある設計事務所や工務店を選んでくださいます。

ハウジングメーカーを選ばれるお客様は、展示場などを見て回り、結局外観の気に入ったデザインの住宅メーカーに決めてしまう場合が多いようです。確かに室内空間に関しては、ハウジング展示場のどこを見てもさほど内容的には変わらず、ちょっと素敵だな!と思う空間には、別途オプションの作り付け家具や、高級家具のデザインありきな空間が多かったりします。そうなってきますと、室内空間はどこのハウスメーカーも同じという判断から、外観のデザインで住宅を決めてしまうお施主さんが出てくるわけですね。しかし、実際住宅に住むようになると、外観を見る機会よりも、住んで生活している室内空間の方がずっと目に入り、触れているわけなんです。ですから住宅の新築をお考えの歳には、外観で判断するのではなく、住空間である室内のデザインと機能、コンセプトを大事にされることをお勧めしたいわけです。

室内空間から関連した外観デザインへ

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室内空間をデザインする際に、コンセプトが必要となります。もちろん簡単な「和モダン」「洋モダン」「ヨーロッパ調」「アンティーク風」といった大ざっぱなコンセプトでもよいですし、「Caffeeの落ち着く空間」「Jazzの似合う空間」「庭と室内の一体感」といった、より突き詰めたコンセプトでもよいです。
こういったコンセプトを最初に掲げることは、住まい手の生活スタイルを設計者に伝えることとなり、より設計がスムーズに行われます。また、設計の意図(生活スタイル)が伝わることで、自然と間取りも決まり、外観も決まり、家具も決まり、お施主様の住みたい家が出来上がってくるわけです。

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私が設計する際にまず最初にとりかかることは、このコンセプトを元にした、リビング空間のパースデザイン。ラフなタッチで気軽に描きます。この最初のパースを元に間取りがきまり、外観デザインが立ち上がってきます。新築住宅をお考えのお客様は、まずこのコンセプトとなるお客様のライフスタイルのテーマをお聞かせくださいね。

家の構造や性能は予算があればいくらでも変更可能

ハウスメーカーなどがオリジナルで売り込む家の性能。ハウスメーカーだけのオリジナルにするために、研究し開発し商品化するにあたり、かなりの予算を費やしています。その分が坪単価に跳ね返ってきますので、ハウスメーカーはやや高めの住宅コストとなってきます。実はこれと同等の性能を工務店でも再現は可能なのです、住宅の性能技術はハウスメーカーが開発したものを子会社や別会社が類似、あるいは従来からあるより強度のある性能の技術が売られているからです。耐震性のある住宅は決してハウスメーカーだけではなく、それ同等、それ以上の耐震性能は設計することが可能なんですね。

断熱性能に関しては、コストさえかければ、ハウスメーカーよりもより高性能な断熱性能を装備することができます。

新築住宅、増改築、リフォームをお考えの方へ

豊橋市の根上建築では、新築から増改築、リフォーム、リノベーションなど様々な住宅設計・施工を請け負っています。小さなリフォーム工事でお困りの場合でも、お気軽にご相談ください。職人による細かな大工工事で満足のいく仕上がりをお届けいたしますよ♪

2015.08.12